株式会社エム・ジェイホームは、2025年1月30日付で「パートナーシップ構築宣言」を公表いたしました。
「パートナーシップ構築宣言」とは、企業がサプライチェーン全体の付加価値向上、共存共栄を目指し、「発注者」側の立場から自社の取引方針を宣言する取り組みのことです。
近年、企業の社会的責任が問われる中で、サプライチェーン全体の透明性と公平性、健全性を確保することが、企業の持続的な成長に不可欠となっています。
当社は、事業におけるパートナーである取引先企業様との間で、中小企業庁が定める以下の項目について、望ましい取引慣行（「振興基準」）の遵守することを宣言いたします。
・価格決定方法
・手形などの支払条件
・知的財産・ノウハウ
・働き方改革等に伴うしわ寄せ
これらの項目は、取引先企業様の経営状況や働き方改革への取り組みを尊重し、互いに協力し合いながら成長していくための基盤となります。
また、サプライチェーン全体の共存共栄と新たな連携という観点から、以下の項目についても積極的に取り組むことを宣言いたします。
・オープンイノベーション：企業間の連携により、新たな価値創造を図る
・ＩＴ実装：サプライチェーン全体の情報共有、可視化による業務効率化を実現
・グリーン化：環境負荷の少ない商品やサービス、省エネルギーに貢献する技術や設備の導入
これらの取り組みを通じて、サプライチェーン全体の競争力を高め、持続可能な社会の実現に貢献してまいります。
本宣言の公表は、社内外へ向けて大きなメッセージになると考えております。
社内に対しては、下請法への理解を深め、社内全体で望ましい取引慣行を意識することで、法令順守はもちろん、社員一人ひとりの意識改革と行動改革の促進につながることを期待しております。
社外に対しては、既存の取引先企業様との信頼関係をより一層強固にするとともに、新たな取引先企業様にも安心して当社とお取引いただけることを期待しております。
本宣言の公表は、取引先企業様との長期的な信頼関係を築くための重要な一歩であると考えております。
また、当社のSDGsの取り組みにおいても、本宣言は重要な意義を持つと考えております。
特に、サプライチェーン全体での共存共栄は、SDGsの目標8「働きがいも経済成長も」に繋がるものです。公正な取引を通じて、取引先企業様の成長を支援し、共に発展していくことを目指します。
エム・ジェイホームは、パートナーシップ構築宣言を通じて、SDGsの達成に貢献し、サプライチェーンの全体の発展、ひいては社会全体の発展に貢献できるよう今後も尽力してまいります。
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